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726 名前:パートナーは翠星石 ◆ZmGdamdxAs [sage] 投稿日:2007/12/03(月) 18 03 34.19 ID 7w8CIgAZ0 【ハンドル名】 パートナーは翠星石 【パートナー・ガイド】 翠星石 【 練習期間 】 1ヶ月 【 離脱頻度 】 このごろは週4くらい? 【 離脱方法 】 1回普通に眠って二度寝のときもリダンツのことは考えない 【 集中時間 】 15~30分 【 滞在期間 】 普通だと5日 【 禁則事項 】 特になし 【主な挑戦の時間帯】 朝6時~8時? 【 離脱前後の状態 】 [ 精神面 ] 前眠たい 後リダンツできたな [ 肉体面 ] 前後変わらない 【双子】 なし 【備考】 気にしすぎない 前にも投稿したんだけどそのときは名倉か明晰夢だかわからなかったからもう一度投稿 前に行ったときも翠星石に聞くと名倉だったみたいです 731 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 18 08 31.78 ID 6SXa2GEv0 パートナーが翠星石の奴がでたか・・・鬱だ 733 名前:パートナーは翠星石 ◆ZmGdamdxAs [sage] 投稿日:2007/12/03(月) 18 10 36.00 ID 7w8CIgAZ0 うらまないでくれ1週間前にはもうパートナーだったんだ 740 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/12/03(月) 18 16 07.22 ID GAsVsCe+0 初めて離脱できたときは、リアリティとか自分が想像してたものだった? 744 名前:パートナーは翠星石 ◆ZmGdamdxAs [sage] 投稿日:2007/12/03(月) 18 18 23.06 ID 7w8CIgAZ0 夢に色がついたレベルでリダンツって動ける夢と一緒wwとか思ってたけど 2回目行ったときは現実としか思えなかった 体験談忘れてたんで乗せます 188 :パートナーは翠星石 ◆ZmGdamdxAs :2007/12/21(金) 08 49 11.50 ID MC3lhEeF0 最初自分の部屋で、誰かが寝てる気配があった。 見てはないけどなんとなく自分が寝てることに気づいた 即効で鏡の前で「翠星石出てこい」って叫んだら うちアパートなんだけど、翠星石が今屋上にいるって言ったから降りてきてもらって 翠「今から降りるから待ってるですよ、人間。」って言われて待ってたらちょっと髪形と髪の色が違うんだけど 確かにそれ以外は翠星石だった 別に何の疑問ももたず 「お風呂貸してくれ。」って頼んだら 翠「お風呂あるけど小さいですよぉ。」って感じで言ってきたんだけどどうしても入りたかったから風呂見たら 翠星石3人分がやっとってくらい小さい風呂だった。 小さすぎて入れないなと思って。 結局入らずにテーブルでおしゃべりしてた 空飛びたかったし壁抜けもしたかったけど何か教えてくれなくて断念した ―――中略――― 結構長い間おしゃべりしてると翠星石の後ろに 顔は覚えてないんだけどでかいぬいぐるみっぽいのが居て戦いを挑んできた。 翠星石のジョウロで倒してもらおうと思ったけど 今持ってないって言われたんで 俺が素手で倒してた、最後にめちゃくちゃ強そうな敵倒したところで戻ってきてしまった
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' \ ヾ / l! \ ヽ. ヾ / / l ハ ヽ . l! !} ,.'. . ,' ,/ l . / . ! | !} ィ'"´ ,' . ./ l . / イ ∧ .ヾ/ ''! |. !} イ ! \ | ' .l .' / ,/ ' / ,イ!\ . .l ! !} / | \. | .l! l . ! / レ' j/ ,/, =ヽ=、-、l !l / !} ..! .| ノ | ハ l | 、_ / ナ " !っ r ! ' i '。 = !} . ! |./ l! ' . ∧ . . |/_´.二_ / ゝ.`´ノ ノ/ / lj ヽ. !}. .| / ゝ \l!` f't l  ̄ /ィ , ′ !} !, / V! ! ハ ゝ' /, イ _/,.ィ / ゝ\トゝ ヽ _ ' f! ィ´ / `ハハ V ヽ ,.. ' ´ / ∧ ヾ ゝ、 ゝ_ノ / __ __ _ / /_ハ L. ` 、 ../ '´ `ー-- < { `ー--ゝ ヽ!/ !}  ̄ / / ! \ ノ \ \ o -!} / , ! \ ゝ、 \ j/ ,ィ ! ヽ ト''ー-- ゝ /O| ! \ 基本データ AA出典:翠星石(ローゼンメイデン) ダークウイング・デルタシルバークロス(DWDC)の精霊狩り担当、ほぼいつも二人の仲間を連れている 自分を含めて三人とも破滅の光の精霊で、翠星石の依代は《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》。基本デュエルじゃ出て来ない 他のDWDCの同僚と違って特に目的のような物はなく、基本的に快楽主義 その為仲間の二人がよく振り回されるが、本人的には家族のように思っているらしい 性格はゼロからも色々と言われるほどだが、落ち着いていれば人前では猫被りで通せる 使用デッキ 【ワーム】 エースカードは《ワーム・ヴィクトリー》と、涼子こと《大邪神 レシェフ》 《ワーム・ゼクス》と《ワーム・ヤガン》を中心とした除去ビートが軸、エクシーズやシンクロも使用する 隙あらば《W星雲隕石》の発動を狙ったり、《皆既日蝕の書》で効果の再利用と攻撃の妨害を狙ったりと 全体的に嫌らしい感じの要素多め、本人の趣味と能力もあってかコントロール奪取も好んで使う。 《未来融合-フューチャー・フュージョン》こそ無くなったが、稀に《ワーム・ゼロ》を融合召喚することも +使用モンスター:AA出典一覧 カード名 AA 出典 《ワーム・バルサス》 ブルームハッター 星のカービィ 《ワーム・ディミクレス》 ウィズ 星のカービィ 《ワーム・ファルコ》 ダイナブレイド 星のカービィ 《ワーム・ホープ》 リボン 星のカービィ 《ワーム・イリダン》 ドロッチェ 星のカービィ 《ワーム・ジェートリクプス》 プラズマウィスプ 星のカービィ 《ワーム・キング》 ダークマター 星のカービィ 《ワーム・リンクス》 ケタケタ絵画 星のカービィ 《ワーム・クィーン》 アドレーヌ 星のカービィ 《ワーム・ルクイエ》 ギム 星のカービィ 《ワーム・ヴィクトリー》 カービィ 星のカービィ 《ワーム・ゼクス》 Mr.ブライト 星のカービィ 《ワーム・ヤガン》 Mr.シャイン 星のカービィ 《フレムベル・マジカル》 荒巻スカルチノフ 2ch 《メタモルポット》 悪魔の壺 ドラゴンクエスト 《ライトレイ ダイダロス》 クトゥルフ クトゥルフ神話 《大邪神 レシェフ》 朝倉涼子 涼宮ハルヒシリーズ 《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》 翠星石 Rozen Maiden 《ワーム・ゼロ》【素材4~5種類時】 ゼロ 星のカービィ 《No.83 ギャラクシー・クィーン》 コーデリア・グラウカ 探偵オペラ ミルキィホームズ 《ガチガチガンテツ》 ギガイアス ポケットモンスター 召喚口上 《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》 破滅の光、今交わりて永久の命となる 永遠にして無限なる光よ、我に力を 我が名は古なる森の守護者!シンクロ召喚!《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》! 《大邪神 レシェフ》 我が魂は汝の為に、汝が刃は我の為に 古に封じられし大邪神よ、契約の下に来たれ 儀式召喚!光臨せよ、《大邪神 レシェフ》! 《ワーム・ゼロ》【素材4~5種類時】 天空に侵略者が集いし時、光の化身が世界を喰らう! 融合召喚!侵食せよ、《ワーム・ゼロ》! 《No.83 ギャラクシー・クィーン》 宇宙(ソラ)に輝く天星よ、漆黒の闇を纏い 銀河を統べる女王となれ!エクシーズ召喚! 天空に舞え、《No.83 ギャラクシー・クィーン》! 《ガチガチガンテツ》 強固なる岩山に眠りし魂よ、鉄壁の巨兵となりて覚醒せよ! エクシーズ召喚!立ち塞がれ、《ガチガチガンテツ》! 朝倉涼子 ,...-―――――-......、 / . . . ., -――――-..、 \ , -...、 . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . .\イ\ / . . . . . ヾ . ! . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ . .\ / . . . . . . . . ト、i. . . .| . . . . . . . . . . 、 . . . . . . .|彡彳 / . . . . . . . . . .|iミA| .| . . . . . ト、 . . . ヾ . . . . .!/彡 | . . . . . . . . i . .|斗-| .| . . . . . | i . . . . i . . . . ! . . . 彳 | . . . . . . . . | . i .| .ト、ム≧=+ . . . ト、 ! .、丶イj, | . i . . i . . .! . |_ .ト,i ヾ|从 ! . . | ..i ! . . .i`'\'; / . .i. . . .!=≦廴 | i...,,斗孑示 .リ从リ i . .i /'´`| i i . ヾ . . ハ! ´ .Ⅶrぅリ ´| . . . . iノ ! ! / i `. ゞ .ヘ弋示ラト 乂ン i .| . . . . | . .i . | ヾ . , `ヾ\ 乂r冫 .| .! . . . .| . .i . ト、 i' |. . . . `'. 丶 ,| .! . . . .| . .i . | . .. } .! . . . . . . . ヽ. - ' ./.! i .. . . .| . .i . |ヾ . .ヽ |. . . . . i . . . . i`........._ / .i ! . . | . .i . | i . . . ト、 |. . . . . i . . . . i . . . . . i . ` ' .|/! . . ./! . ! ! ! . | . .ヽ |. . . . . |. . . . |. . . . 厶斗冫. .| .| . / .| . .' . ト、| . . ト.. . . i |. . . . . |. , -‐ i` く | |/. .| . . . .|  ̄ `ヾ/ !. . . ./ .! \.ト、 /i ./ . . . / /`ヽ 基本データ AA出典:朝倉涼子(涼宮ハルヒシリーズ) 翠星石の仲間その1、《大邪神 レシェフ》の精霊。【ワーム】に合ってないのを若干気にしている 物騒な肩書きの割に、怒らなければ全体的に雰囲気は優しめ しかし翠星石の命令が優先なことが多いので、相手に対して容赦したりはせず 翠星石が何かしら企んでいるときも、よほどの事が無ければ積極的には止めない。 知り合いに変人の科学者がいるらしい ゼロ / / ,.. '´/ イ ヽ `ヽ、 ,' / ,. '´ ,' /.! ',¨' 、 ヾヽ i. l. / ,. ! i. l '. ヽ、 、 ヽ.\ l. l. , ' / .l. l i 、 ヽ ヽ ヽ. ヽ l. l / ./ .! !│ ! ! ヾ、 ヘ ヘ. ∨ ! l. / ,' ! l. i l. i ヘ i. i. ! ヘ ∨ i. Y , i/! l ! ', i.! .!. ', 、 .! l !. '. , 〉. i./ !.l !. ',. ', l i l! lヽ i. lヽ.l. l. !. '.. , ,' ヽヽ .!/ ', ', ヽヽ i !_lヘ l__ム斗ヽj ヾ l !ヽ .! .! i ∧ マ ! i i lヽi.、 ヾ、 i / .! !¨l¨i ヽノ ,..イ !. l! ヘ !. i ! ,' !ヽヽ l ! lヽ| ヾ,.イ ` l' ./´ .!/ ,..z=イ´ ! l i! .i. l.! ! l ! .! ヘ マ ',. l!i斗匕ヽ \. ! ' ¨´r'///,! .! i /l. i! .l!. '. l.l ! i. !. ヽ!ヾ、z=ニ示¨ヽ! 匁z ツ ,..ィリ /j / .!/ヽ. !. '. ヾ / .!. l. ! ! r'///i `¨「i´l.! ∨// .! ヽ , / .ィ .i.、! l. \ヽ 匁z ソ ,.ィ !.! .!l ,.'/' / .i! ! ヽ、 , / .ハ. i. l. l 、 ヽゝ ¨¨´ . ! _,.. ィ´ ,.ィ /' i. ', ', /´ ヘヽl. l 、 .!ヽ ヽ、  ̄ ,. イ / ! ', , ヾ! l/i`ヾ、_人. ` _,.. -‐っ ¨´/!j/ i ', , │i!{i /イ i. ヽ、 ` -‐ ¨ / !i ,' l. !`ヽ! .! | l > ...,_ ,.ィ´ .!i. , ヽ │| l. ! .i ¨ r-- ‐ '´ ,. -‐ ¨i! i \ // .! / l ,.. イi ,.ィ'´ i! i! ヽ // !' ! i.! | ./ .! i. iヽ、 +中身 _ g°ム , ――――‐ 、 ノ%。ノ. / ´く / \ / ', / ′ | i | 、 __'_ | l _ /‐ 、 / _ | 人 ノ/ /. 、 ̄, ̄ ヽ / \ / \ / ` ー‐――― ´ 基本データ AA出典【外見】:ニャル子(這いよれ!ニャル子さん) 【中身】:ゼロ(星のカービィ) 翠星石の仲間その2で《ワーム・ゼロ》の精霊だが、結構まともな感性と性格の持ち主 朝倉のことは「姐さん」と呼んで慕っている一方、翠星石に対しては基本的にツッコミ担当 元は真っ白な目玉みたいな姿をしていたが、それだと普通の人や精霊に怪しまれそうだと言った結果 翠星石の無駄な策略と本人の勘違いのせいで見た目だけ某這い寄る混沌似に変えられた ただし着ぐるみみたいな物なので、中身というか本体は以前の白い目玉のままである 使用デッキ 【フォトンギャラクシー】 エースカードは《銀河眼の光子竜》 ほぼ正当派なビートダウン、大型モンスターを次々と繰り出すのが基本戦術 戦闘での破壊とダメージがメインだが、セイクリッドエクシーズによる除去も使う 今の所デッキ内のカードはデッキ名通り「フォトン」と「ギャラクシー」が大半を占めている +使用モンスター:AA出典一覧 カード名 AA 出典 《フォトン・リザード》 コロモン デジタルモンスター 《フォトン・クラッシャー》 ツメモン デジタルモンスター 《フォトン・スラッシャー》 ドルモン デジタルモンスター 《フォトン・スレイヤー》 ファントモン デジタルモンスター 《フォトン・カイザー》 スカルグレイモン デジタルモンスター 《銀河騎士》 メタルガルルモンX抗体 デジタルモンスター 《銀河眼の光子竜》 ウォーグレイモンX抗体 デジタルモンスター 《セイクリッド・カウスト》 エイスリン・ウィッシュアート 咲-Saki- 《シャインエンジェル》 立華かなで Angel Beats! 《ライトレイ ディアボロス》 アザトース クトゥルフ神話 《セイクリッド・プレアデス》 セシリア・オルコット インフィニット・ストラトス 《超銀河眼の光子龍》 オメガモン デジタルモンスター 召喚口上 《銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)》 宇宙(ソラ)に輝く銀河よ、破滅の光となりて我が僕に宿れ! 光の化身、ここに降臨!現れろ、《銀河眼の光子竜》! 《セイクリッド・プレアデス》 闇を照らす救済の光、星の騎士団となりて舞い降りる! エクシーズ召喚!来たれ、《セイクリッド・プレアデス》! 《超銀河眼の光子龍(ネオ・ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)》 限界を超越せし銀河の竜よ、我らに白き希望の光を! そして、対峙する者に終わり無き黒の絶望を! エクシーズ召喚!喰らい尽くせ、《超銀河眼の光子龍》! .
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Story ID HVAnKCTX0 氏(205th take) 「はぁ、はぁ、疲れたですぅ~」 「どうしたのぉ~?汗が凄いわよぉ~」 「最近、ちぃ~っと体脂肪率が気になったからダイエットしてたですぅ」 「ダイエットぉ~?」 「そーですぅ、今流行りの軍隊式ダイエットにチャレンジしてたですぅ~」 「あぁ、あのビリーズブートキャンプってやつぅ?」 「……軍隊…?」 「そうですぅ、なんでも海兵隊の体操らしいですぅ」 「……M16A2……5・56mm……アサルトライフル…」 「な、なにを言ってるですかぁ、ばらしー?」 「……M203…グレネード…ランチャー……」 「す、水銀燈、なんだかばらしーがおかしくなったですよぉ」 「もともと変だから今更おどろかないわぁ~」 「……沖縄海兵隊…兵力17733人……第3海兵師団…読谷トリイ通信基地… 陸軍特殊部隊…グリーンベレーが約350人…ブツブツ」 「ば、ばらしーは軍隊がすきなのですかぁ~?」 「……ちょっとだけ……」 「じゃ、ばらしーもビリーズブートキャンプしてみるですかぁ?」 「そうよぉ、ライブも体力使うからぁ~、ばらしーも鍛えたらどぉ?」 「…じゃ、やってみる…」 「まずはケリからですぅ~、足を斜めにケリ上げてみるですぅ~」 「……えいっ…えいっ……」 「全然ダメですねぇ~、それでも本気のつもりですかぁ?もう一度ですぅ」 「…えいっ…えいっ…やぁ~…」 「ダメですぅダメですぅ、お前は役立たずのカスですかぁ、そんなので敵をやっつけれると思っているですかぁ? もう一度ですぅ!」 「…うぅ…えいっえいっ…とぉ~、やぁ~…」 「お前は翠星石の海兵隊をどうするつもりですぅ? お前はカス以下のクソですぅ!そら、もっと足をケリ上げるですぅ」 「…えぇ~ん…やぁ~、やぁ~、とぉ~~ッ!!」 「やれば出来るじゃないですかぁ、褒美に妹をFUCKしてもいいですよぉ」 この日から薔薇水晶は翠星石のことをサーを付けて呼びだし、しかもライブを始める時は必ず翠星石に敬礼をするようになりました>< 短編連作SS保管庫へ
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蒼星石「な、無い!?」 スーパーのレジの前で、必死になってバックの中や、ポケットの中を探す蒼星石。どうやら、財布をどこかに落としてしまったようだ。 翠星石「なーにやってるですか?ここは翠星石が立て替えといてやるから、おめーはさっさと交番に行きやがれですぅ。」 蒼星石「で、でも…」 翠星石「しっかりしやがれですぅ!カードとか免許証とか、早く申告しないとまずいですよ!」 そううながされて、交番へ走る蒼星石。 その後、何とか警察の元で全ての手続きが終わり、急ぎ蒼星石は翠星石の元へと戻っていった。 蒼星石「ゴメンね、待たせちゃって…。」 翠星石「ホントですぅ。しっかし、あんなに慌てた蒼星石見るのも、久しぶりですぅ♪」 蒼星石「そりゃ慌てるよ…。はぁ…まいったな、給料日までだいぶあるのに…」 翠星石「どれ、1回そのバック貸してみろですぅ。おめー慌ててたから、見逃しただけかもしれないですぅ。」 そういい、半ば強引に蒼星石のバックをひったくると、中をゴソゴソと探し始めた。 翠星石「うーん…ホントに無いですねぇ…。ま、次は気をつけるようにするしかないですぅ。」 蒼星石「そうだね…。あ、ちょっとお手洗いに行ってきていいかい?」 そういうと、蒼星石はその場を離れた。 蒼星石「はぁ…ホント、何やってるんだろう…」 鏡の前で、そうつぶやく蒼星石。 「でも、いつまでもこうして落ち込んでいるわけにはいかない…。さっき翠星石が言っていたように、次は気をつけるしかない」と気持ちを入れ替える。 手を洗い、バックの中からハンカチを出そうとする蒼星石の目に、見慣れぬ銀行の封筒が飛び込んできた。 封筒の中には、現金3万円と、ATMの利用明細書が1枚。日時はほんの数分前で、その残高はほとんどなく、なけなしのお金を引き出してきたようだ。 …そういえば、さっき翠星石は袖に何かを隠していたような… そのことに気がつくと、慌てて翠星石の元に戻りそれを返そうとする蒼星石。 蒼星石「バックの中にお金が入っていたんだけど、これは君のお金だろう?流石にこれは受け取れないよ…」 翠星石「はぁ?知らねーです。きっと、神様かなんかが、哀れに思って入れてくれたんじゃねーですか?」 蒼星石「…でも…。」 翠星石「うだうだ言ってねーで、とっとと帰るですよ。もうお腹ぺこぺこですぅ。」 その後、どんなに言ってもお金を受け取ろうとしない翠星石。最後には、返そうとすると怒り出す始末だった。 帰りの電車の中、いつの間にか蒼星石にもたれかかって寝てしまう翠星石。 その寝顔は、とても穏やかなものだった。 本当に、翠星石には感謝してもしきれない…。いつも自分の前を歩く翠星石の姿を見て、正直嫉妬したこともあった。でも、こんな事されちゃ敵わないな…。 空を仰ぎながら、蒼星石はそんなことを考えていた。そして、これからも一緒にいられたら… 翠星石「翠星石は…ずーっと…一緒ですよ…。」 突然の発言に、びっくりして翠星石を見る蒼星石。 しかし、そこにあったのは、さっきと同じ穏やかな寝顔…。その寝顔を見て、「もしかして、同じ事考えているのかな…?」などと思い、思わず笑ってしまう蒼星石。 蒼星石「そうだ…。このお金は、君がお嫁に行く時にちゃんと返すからね…。」 電車に揺られながら、蒼星石は小さくそうつぶやいた。 完
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翠星石について1 ∨三三三三三三三三三三三三二二ニ¬ ヽ三三二ニニニニニ二二三三三三三/ Y´ . . . . / l . . . . . \ . `ヽ <三/. ,' . . . . .〃∧ l ヽ 、 . .ヽ、 .`、 l T | . . .フ7¬‐、ヾ、 \ 、 |-ヘ . .} ! | { . /代了圷ミヽ. \行‐t予l ノ/ | 翠星石についての情報をください ! . . . | ゞ-'′ \ 辷シ '/ / ./ | . . . ゝ , 厶ノ .;′ ヽ. . l|ヽ、 r-、 / . / \ ト、 j> 、 _,.ィ ´ ; l / ヽ ` ,.イ `¨´ ト、レ'|/ | / __,. '´_>v< `ヽ、′ ┌イ //了,ハ\\ヽ `┬ァ /7 | { く/ノ/引ヽヽノノ | }-、 ____ / \ / ー) (ー \ 良いだろうお / ,(●) (●), \ | (__人__) | さて、翠は4つの拠点を有していて \ ` ⌒´ ,/ そこにまぁ気まぐれで拠点を移っているお ここまでは前知識で知っているとは思うが… \ ,. '´ . l l i 、 、 く .`y' . . . . | | |\ .\ヽヽ 、 .\ ,′. . i. . . | |‐i一'\ ト、| | l | l l l | r==ュ、 `十Nl ; /! | l l i N辷ソ ,tfソ//// (しらないって言うとアホの子扱いさえるから黙ってよ) |ハ l l | ' ' ' ' 、 ゙゙`レイ | ``l l |、 - ノ ハl l∧ | .\__ ,. イ / ,. rryム L__ 」_. | / /. . `ヽい';| ,.ィ介 、 |/`ヽ /. . . . }1f ///八トト、 f{ .', ____ / \ / _ノ ヽ、_.\/ (●) (●) \ 面倒なことに拠点は四つだがいくつかダミーが混じってるお| (__人__) | まぁ、やる夫にかかればダミーはより分けられるけどお/ ∩ノ ⊃ /( \ / _ノ | | それでも、何処に住んでるかっていうのは分からないお.\ “ /__| | \ /___ / ____ / \ / \ 事前調査で何処にあるかは教えられるけどお…/ U _ノ ヽ_ \ 流石に中の調査をやりたがる人員がいないから| (一)|lil|(ー) |/ ∩ノ ⊃_) / 中はどうなっているとかは分からないお( \ / _ノ | |.\ “ /__| | \ /___ / ', L__ __ ___ _ `丶、 V 〉. 小 、 ``丶、 `ヽ、 /;. . .l.l. /i l. . .ト、 . . . . . . .`丶、 〉 //. . l. l レ' i. ト、;ト、 ヽ、 . . . .ヽ `ヽ、 / l/ i. . l |´ ̄l. l ヽ仁lニミヽ. .! . . . . . 「 VN !行F l 〒テテミヽ. !. . . . . . .. . . . . . .! えっと、それじゃぁどうしたらいんですか? l 1 少'リ 弋辷ソ l . . !. . . . ;. !. . l ! l .l /. /. / / / l ;′ l .ト、 /, イ. . . ./. ./. ./ // l. l . ヽ ` ,'. . ././. ./ // l. . . / \_ _ イ. . /l´. ./l/ l. . / i l. ./ 」. / ′ | / _,ム _」/ ̄`L_ ′ _,. イィ介 、 >ュ、 _____ / \ /_ノ \_ \ / (ー) (ー) \ こればっかりはしらみつぶしに行くしかないお… l (__人__) | \ ` ⌒´ / /⌒  ̄\ / ̄ ̄ ̄\ / \ / ─ \ ヽ ただ、四天王…いや強さだけでいえば三天王? | (●) (●) | がいて各々の拠点に自身のダミー置いてて \ (__人__) __,/ 入ったらそいつを倒すまで出れんお / ` ⌒´ | ____ / \ / \ / \ まぁ、元の能力よりは低いが| \ ,_ | それでも脅威には変わらないお…/ u ∩ノ ⊃―)/ 負ければ( \ / _ノ | | 男なら性を搾り取られてミイラになるか.\ “ /__| | 女なら一生実験台になるかだお \ /___ / ___ / \ / ノ \ \ っま、そういう訳でいくときは準備万端でいくと良いお / (●) (●) \ .| u. (__人__) | __ \ ` ⌒/ ̄ ̄⌒/⌒ / (要約:サキュバス達倒さないと翠の所にいけないよ) (⌒ / / / i\ \ ,(つ / ⊂)
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▽タグ一覧 たまご アニメ素材 シナノフリー 必須アモト酸 爆発 電子レンジ 音MAD素材 ニコニコで【翠星石(創価学会)】タグを検索する 概要 ローゼンメイデンの1シーン 「翠星石がゆでたまごを作るようです」でゆでたまご(創価学会)と共演したことがきっかけで、素材として使われるようになる。
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「困ったもんですぅ・・・」 自室のベッドに寝転びながら彼女、翠星石は悩んでいた。 何故ならあと一週間でバレンタインデーがあるからだ。 毎年翠星石は蒼星石にチョコレートを渡している。 だが、毎年同じようなものばかりもらっても鬱陶しいだけなのではないのだろうか? そんな思いが今翠星石を支配していた。 「蒼星石は良い奴ですぅ・・・だけど良い奴すぎて 本当は要らないのに無理に貰ってるって可能性もあるですぅ・・・」 数時間も考え続け、小腹が空いた翠星石は先ほどコンビニで買った菓子パンに手を伸ばす。 ふと、手を止め、その菓子パンに目をやる翠星石。 「これは・・・ふふふ・・・この手があったですぅ・・・」 その夜、翠星石の部屋から笑いと爆発音が絶える事はなかった。 一週間後、ついにバレンタインデーがやってきた。 「これさえあれば蒼星石のハートは翠星石のものですぅ」 一人ブツブツと何かを呟きながら、職員室に荷物を置き、そのまま授業へ向かった。 放課後・・・ついに決戦の時がくる。 職員室で自分の荷物を探す翠星石。 だが、何処を探しても自分の作ってきた蒼星石用バレンタインスペシャルが見つからない。 「おかしいですぅ・・・絶対持ってきたですぅ・・・」 何度も鞄の中を探り、逆さまにして中身を全て床に落とす。 しかし、そこにあるのは普段の持ち物のみ、バレンタインスペシャルは見当たらなかった。 ふと、雪華綺晶が職員室に入ってくる。 「何をしてるの?」 雪華綺晶に気付いていなかったのか、翠星石は少し肩をビクッとさせる。 「探し物ですぅ・・・食べ物なんですぅ・・・」 食べ物という言葉に雪華綺晶の表情が一瞬凍る。 それに気付いた翠星石はなんとなく尋ねてみる。 「急に強張って・・・どうしたですぅ?」 「な、なんでもないわ・・・その食べ物は大切なものだったの?」 そう尋ねられた翠星石の表情が一気に暗くなる。 それを見た雪華綺晶は少し後悔した。 開けてはならない扉を開けてしまった気がしたのだ。 質問に答えようと翠星石が口を開く、それと同時に蒼星石が職員室に入ってきた。 「ふー・・・こんなにチョコを貰ってしまったよ」 そんな事を言いながらチョコの入ったダンボール箱を自分の机に置く。 「ん?どうかしたのかい?」 いつもと違う翠星石の様子に気付いたのか、蒼星石は翠星石に近づいていく。 「そういえば、今年はチョコ無しかい?毎年楽しみだったんだけどなぁ」 何も事情を知らない蒼星石は微笑みながら言っている。 それを見た翠星石は堪らず涙を流してしまった。 「ど、どうしたんだい!?」 「なんでもねぇですぅ・・・グスッ・・・」 その後、30分も泣き続けた後、蒼星石に事情を説明する。 すると、蒼星石は翠星石の頭を撫でた。 「ありがとう、僕なんかのために例年より凄いものを作ってくれたんだね」 「でも・・・結局渡せなかったですぅ・・・慣れない事はするもんじゃねぇですぅ」 「気持ちだけで僕は満たされたよ、お返しは期待して良いからね」 職員室は完全に二人の世界が出来上がっていた。 場所は変わり、有栖学園某所・・・ 「なんとかバレずに済んだ・・・」 そんな事を言いながら隠しカメラで職員室の様子を見る雪華綺晶。 「・・・何がバレなかったの・・・?」 「チョコフォンデュを食べた事・・・え?」 雪華綺晶が咄嗟に振り返る。 そこには最愛の妹、薔薇水晶がいた。 「・・・きらきーチョコ無し・・・」 という具合に薔薇水晶にバレンタインのチョコはもらえなかったそうだ。 それから少しの間、雪華綺晶は盗み食いをしなかったらしい。
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長編 翠星石 やらない夫が翠星石を教育するようです 元ネタ有り:映画『マイ・フェア・レディ』 完結済み やらない夫と翠星石のアストロノーカな日々 元ネタ有り:アストロノーカ 完結済み やる夫は聖剣を抜いてしまったようです 元ネタ有り:聖剣伝説2 完結済み やる夫は翠星石を忘れたいようです オリジナル 完結済み やる夫は東京封鎖に巻き込まれたようです 元ネタ有り:真・女神転生 デビルサバイバー 完結済み やらない夫は弁当屋の娘を口説いたそうです 元ネタ有り:赤ちゃんと僕 完結済み やる夫が人型戦車に乗って戦場を駆け抜けるようです 元ネタ有り:高機動幻想ガンパレードマーチ・Return to Gunparade やる夫は水銀燈と暮らすようです オリジナル やる夫たちは同じ夢を見たいようです 元ネタ有り:映画『ブラッド・ブラザーズ 刺馬』 完結済み やる夫のファイナルファンタジー13 元ネタ有り:ファイナルファンタジー13 完結済み やらない夫が美少女なロボットと同棲するようです 元ネタ有り:My Merry May 完結済み ヒロイン:綾波レイ・翠星石 やらない夫はバイクの楽しさを広めたいようです オリジナル ヒロイン:蒼星石・翠星石 やらない夫は七年前の記憶を取り戻すようです 二次創作:Kanon ヒロイン:蒼星石・翠星石・泉こなた 筋肉 やらない夫とやる夫が美術品に挑むようです 二次創作:ギャラリーフェイク ヒロイン:真紅・翠星石 やる夫がこれからポーカーに挑戦するようです オリジナル 完結済み ヒロイン:黒井ななこ・翠星石・泉こなた
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叶えたい願い-翠星石 ◆ew5bR2RQj. 「ケホッ、ケホッ、どうなったです……?」 目を擦りながら翠星石は呟く。 煙が舞っているため、まともに目を開けることすらままならない。 つかさと共に見届けようとしたが、爆発が発生したせいで結末までは分からなかったのだ。 「ありがとう、翠星石ちゃん」 「こ、このくらい翠星石ならお茶の子さいさいです!」 爆発の規模は凄まじく、数十メートル以上離れたところまで余波が飛んできた。 翠星石がバリアを張っていなければ、二人とも吹き飛ばされていただろう。 つかさが感謝の意を示すと、翠星石は恥ずかしそうにそっぽを向く。 「つかさちゃん、大丈夫だった?」 煙の中から現れたのはゾルダだ。 ドラグブラッカーがミラーワールドに避難したため、つかさの安否を確認しに来たのだ。 「はい、翠星石ちゃんに助けてもらいました」 「そっか、一応礼は言っておくよ」 「お前に感謝されても嬉しくねーですよ」 「やな奴。で、あっちはどうなったの?」 クーガーと志々雄が大技同士で衝突したのだから、互いに無事で済むわけがない。 煙の中を寂しげに見つける翠星石。 クーガーは衝突の以前から致命傷を負っていた。 その状態で自らの肉体をアルターに変換し、志々雄と衝突したのだ。 クーガーの命は燃え尽きた。 彼は最後の一滴まで命を振り絞り、速さの先へと旅立っていったのだ。 「ありがとうです」 クーガーが全力で向き合ってくれなければ、自分は決定的な間違いを犯すところだった。 それを自覚しているからこそ、翠星石は感謝の言葉を口にする。 「後は翠星石が頑張るから、お前は天国でのんびりしてろです」 クーガーの死は堪えられないほどに悲しいが、今はそれに浸っていられる状況ではない。 翠星石にはまだやらなければならないことが残されている。 泣くのは全てが終わってからだ。 「あれは……あいつの持ってた剣か?」 煙が流れていき、遠くまで見渡せるようになる。 そうして視界に飛び込んできたのは、地面に突き刺さった深紅色の剣。 志々雄が操っていた魔剣・ヒノカグツチだ。 クーガーに蹴り飛ばされた結果、あそこに突き刺さったのだろう。 それはつまり志々雄が押し負けたという証である。 「あの包帯お化け、死にやがったですか」 「だろうね、これで残ってるのは――――」 「勝手に殺すなよ」 煙の中から声が響く。 その瞬間、周囲の炎が一気に膨張するように猛り始める。 まるで主の生還を喜ぶように、炎は歓喜の産声を上げている。 そして煙が破裂するように散開し、中から現れたのは影の戦士。 仮面ライダーリュウガ・志々雄真実。 「なん、で……」 両腕の手甲は砕け散り、胸部の装甲に大きな穴が空き、強化スーツの至るところが破けている。 デッキにすら罅が入っているが、それでも志々雄真実は生き残った。 クーガーの決死の一撃を受けて尚、志々雄は健在であった。 「理由なんか一つしか無えだろ。俺が強くて、アイツが弱かった。それだけだ」 「ふざけんなです! クーガーは弱くなんかない、負けたのはお前です!」 「生き残ったのは俺だ。死んだ奴は勝者になれねぇ」 クーガーの命を賭した特攻でも志々雄を殺せなかった。 その事実はクーガーの死が無駄死にだと嘲っているようで、翠星石は許容することができなかった。 「お前は私がぶっ倒すです、元はといえば翠星石がお前に手を貸したのが全ての原因、だからこれは翠星石の責任です」 静かに怒りを燃やす翠星石。 ゾルダもつかさを背後へと移動させ、マグナバイザーの銃口を向ける。 一触即発の状況。 誰かが動けば、それが新たな抗争の合図になるのだろう。 一秒、二秒、十秒と経過して、動く者が現れる。 「……揺れてる?」 それは、この空間だった。 空間内がまるで地震が起こったかのように震動している。 その強さは生半可ではなく、つかさはその場に座り込んでしまう。 それでも震動は衰えることなく、時間を重ねるごとに増していく。 唸るような轟音が耳を支配した頃には、ゾルダですらも立っていることができなくなっていた。 「ッ……これは?」 全ての者が辺りを見回す中、轟音の中に奇妙な音が混じり始める。 それに真っ先に反応したのはゾルダだった。 というよりは、ゾルダ以外は反応することができなかった。 志々雄は音の意味を理解できず、翠星石やつかさの耳にはそもそも聞こえていない。 それもそうだろう。 この音の正体を知っているのは、この中でゾルダだけなのだから。 不快感と警戒心を煽られる耳鳴りのような音。 ゾルダと志々雄のみに届いた音の正体は、ミラーモンスターが出現した時の合図だ。 「なにあれ!?」 天上を指差しながらつかさが叫ぶ。 それに応じて全員が上を向くと、そこには奇妙な物体が浮いていた。 大きさはおよそ一メートルほどだろうか。 完璧な比率の立方体であり、六面全てが鏡張りになっている。 しかしその鏡面は、絵の具をぶち撒けたような混色が渦巻いていた。 立方体の正体はゾルダにも分からなかったが、混色の正体はこの場にいる全員が知っている。 nのフィールドへの入り口が繋がっている時のものだ。 「身体が……引っ張られる!?」 しばらく立方体を見上げていると、ゾルダは自身がそれに引っ張られてることに気付いた。 重力に逆らって、ゾルダの身体が浮き上がっていく。 つかさと翠星石は無事だが、横を見ると志々雄の姿が同じ高さにある。 地上に戻ろうとしても、身体が浮き上がる方が圧倒的に早い。 見る見るうちにゾルダと志々雄は立方体に近付いていき、やがてその中へと吸い込まれていった。 「北岡さんと志々雄さんが消えちゃった」 二人が居なくなると震動は次第に小さくなり、天上に浮いていた立方体も姿を消している。 何が起きたのか理解できず、つかさは首を傾げるばかりだ。 翠星石もnのフィールドに吸い込まれたのか等と呟いているが、真実に辿り着くことはできない。 分かっているのは、この場で戦えるのが翠星石だけということ。 そして―――― 「最後に残ったのは貴様か」 創世王・シャドームーンは未だに健在だということ。 「つかさ、私の後ろに隠れてるです」 カシャ、カシャとレッグトリガーが上下する足音は、多くの者に絶対的な恐怖を刻み付けてきた。 一般人であるつかさは尚更であり、身体を震わしながら翠星石の背後に隠れる。 「断言してやる、今の貴様が一人で私に勝てる可能性は万に一つもない」 五つのローザミスティカとキングストーンの力を得た翠星石は、本来なら最強の名を欲しいがままにするはずだった。 しかし、今のシャドームーンは創世王の力を我が物にしている。 世紀王と創世王では格が違う。 一度は埋まったはずの力量差が、今は再び開いてしまったのである。 「黙りやがれです」 「ここまで来て力の差すら理解できなくなったか キングストーンの力に耐えられず、とうとう頭が触れてしまったようだな」 「んなわけねえです。お前こそ頭がおかしくなったですか?」 シャドームーンの顔を見上げ、翠星石は嘲るように喉を鳴らす。 「お前と私の実力差なんざ百も承知ですよ、それでも翠星石はお前を倒さなきゃいけないんです」 「倒せると思うのか?」 「倒せる倒せないじゃない、倒すんです! お前をこのまま放っておけば、きっと全部の世界をぶっ壊しちまうです 私の世界も、真司の世界も、クーガーや劉鳳の世界も、新一の世界も、つかさの世界も そんなの絶対に許さない! お前はここで私が止めるです!」 シャドームーンと翠星石の実力差は明確だが、それはあまりに些末な問題である。 ここでシャドームーンを止められなければ、全ての世界がゴルゴムの支配する地獄に変わるだろう。 ジュンやのりのような罪のない人達が終わりのない苦痛を味わい続けることになる。 そんなことが許されていいはずがない。 彼らを守るためならば、翠星石はシャドームーンと戦う覚悟があった。 「それに、今の翠星石は一人じゃないです」 「なに?」 「私には友達が出来たです……初めての友達です」 背後のつかさに目配せする翠星石。 長い生涯の中、つかさは初めて出来た友達だ。 つかさやその友人達を散々侮辱したのに、一方的に傷つけたのに、つかさは翠星石のことを許してくれた。 そして、初めての友達になってくれた。 「ならば貴様を殺した後で、その娘も地獄に送ってやろう」 「ふざけたこと抜かすのもいい加減にしろですキュウリ野郎。つかさは絶対に私が守るですよ もし指一本でもつかさに触れようとしたら、その時は私がお前をぶっ殺してやるですッ!!」 大事な友達を守るためならば、翠星石はシャドームーンを殺す覚悟があった。 「フッ、いいだろう」 シャドームーンがサタンサーベルを構える。 翠星石も庭師の如雨露を取り出し、シャドームーンの翠緑の複眼を睨み上げた。 互いの殺気が交錯し、空気が張り詰めていく。 そして、互いに武器を振り上げた瞬間。 「待てよ」 遠くから、男の声が響いた。 ☆ ☆ ☆ 気が付いた時、北岡と志々雄は白い空間に立っていた。 空間内にあるのは二人の影と空に浮かぶ立方体だけ。 傍に居たはずの翠星石やつかさも、唯一の出入り口だった木製の扉もない。 シャドームーンが抉じ開けた穴や戦闘の痕跡もなく、果てしない白が広がるばかりである。 何が起きたのか理解できず、額に皺を寄せる北岡。 しかし、この空間の正体には薄々感づいていた。 この肌を刺すような空気は、元の世界で自分達が戦い続けてきたミラーワールドのものだ。 「ここが『みらーわーるど』か、殺伐としてて俺好みの場所だ」 志々雄も正体に気付いたのか、興味深そうに辺りを見回している。 ミラーワールドは鏡写しの世界であり、全ての物体が現実と反転している。 だが元の空間が何も無かったため、大きな変化は見当たらなかった。 「で、これはおたくの仕業なわけ?」 「いや、いくら俺でもここまで大それたことは”まだ”出来ないさ」 理解不能な状況に追いやられたにも関わらず、志々雄は楽しそうに笑っている。 その態度から浅倉が連想され、北岡は不愉快そうに顔を歪めた。 「だが、この原因ならもう検討が付いてるぜ。おそらくアンタもじゃねえか?」 「……多分だけどね」 ずっと考えていた可能性だった。 最初に気付いたのは、名簿に東條の名前を確認した時。 死んだはずの彼の名前を見て、北岡はふと疑問を覚えた。 ――――ライダーバトルはまだ有効なのではないかと。 東條――――タイガは脱落したはずなのに、どうして殺し合いに参加しているのか。 デッキが支給されていない可能性も考えたが、後にタイガに変身していたことが判明している。 他にもシザース、インペラーといった脱落者が復活しており、さらに神崎士郎の奥の手だったオーディンも主催が掌握している。 奪い取ったにしては、手が込み過ぎているのだ。 ここで脳裏を過った可能性。 もしかしたら、ライダーバトルそのものを主催が乗っ取ったのではないか。 考えれば考えるほど、この可能性は北岡の中で膨らんでいく。 そして、この可能性は正解だった。 バトルロワイアルの影に隠れて、もう一つのバトルロワイアルが進行していた。 十三人の仮面ライダー同士による殺し合い。 カードデッキが支給された表向きの理由は、誰にでも優勝の可能性を持たせるためだ。 特殊な才能や経験が無くても強大な力を身に纏えるカードデッキは、参加者間の差を埋めるのに絶好の道具だった。 だが、表があれば裏がある。 カードデッキが支給された理由はもう一つあった。 六十四人の消滅と引き換えに、あらゆる願いを叶える自在法・【バトルロワイアル】 これによって殺し合いは管理されていたが、物事には想定外の事態が付き纏うものだ。 自在法が打ち破られ、願いを叶えられなくなってしまうかもしれない。 そういった事態に陥った時の対策として、V.V.は予備の手段を用意していた。 それこそがカードデッキであり、これらが支給された裏の理由である。 他のライダーが全滅した時、最後に残ったライダーは願いを叶えることができる。 奇跡を起こすための手段として、V.V.はカードデッキを支給していたのだ。 主催側がオーディンに加えてガイとライアを保有していたため、本来ならばライダーが最後の一人まで減ることはない。 万が一の事態が起こった場合のみ、これらのデッキを解放する予定だった。 しかし、物語は想定外の方向に進んだ。 鷹野がオーディンを持ち出し、V.V.と観柳がガイとライアに変身した。 予期せぬ形で全てのライダーが盤上に上ることになったのだ。 「あの鏡は最後の戦いに邪魔が入らないよう、ミラーワールドの中に俺達を隔離したって所だろうな」 白い空間内に突如として現れた立方体の名はコアミラー。 ミラーワールドの力の源であり、謂わば核のようなものである。 今に至るまで、コアミラーはラプラスの魔が作った空間に安置されていた。 だが彼の死で空間が不安定になったところで、クーガーと志々雄の衝突が時空間を大きく歪めた。 その結果、コアミラーはライダー達のいる場所へと辿り着くことができたのだ。 そもそも何故V.V.はカードデッキを選んだのか。 その理由はそれらの技術の根底に兄弟愛があったからだ。 ミラーワールドが開かれた理由は、神崎士郎が神崎優衣を救うために他ならない。 たった一人の妹を救うために全てを犠牲にする覚悟をもった士郎に対し、V.V.は深い共感を覚えた。 兄弟愛を最も美しい関係と考えるV.V.にとって、士郎はとても安心できる存在だった。 だが、士郎は最終的に妹を救うことを断念した。 V.V.は不満を覚えたが、それも士郎の選んだ道だろう。 これにより彼の世界とミラーワールドの関係は途絶え、ミラーワールドは放置されることとなった。 それをV.V.が再利用し、バトルロワイアルの中に組み込んだのだ。 「もう俺達以外にライダーは居ないようだな」 「つまりは俺かアンタ、生き残った方が最後の一人ってことだな」 北岡秀一――――仮面ライダーゾルダ。 志々雄真実――――仮面ライダーリュウガ。 生き残ったどちらかが己の欲望を満たすことができる。 この戦いはそういうものだ。 「戦いを降りたはずの俺が残っちゃうなんて、何の因果だろうねえ」 「そのまま脱落しても構わないぜ」 「いや、悪いけど、遠慮しておくよ」 困ったように溜息を吐き、北岡――――ゾルダは志々雄――――リュウガへと向き直る。 「ライダー同士の戦いとかは関係なしに、お前は倒したいと思ってたからね」 「アンタに怨みを買う真似をした覚えはないんだがな」 「ランスロットの件、忘れたとは言わせないよ」 「あの死に損ないの復讐ってか、随分と仲間思いじゃねえか」 「復讐? 馬鹿言うなよ、嫌いな奴のためにわざわざそんなことしないさ」 出会った当初からジェレミアは生きることを諦めていた。 そんな奴に背中を預けられないと叫んだが、彼が聞き入れることはなかった。 生き残るために戦うと言って、最後は勝手に死んでいった。 つかさを悲しませないと言ったのに、彼女を動けなくなるくらい悲しませた。 そんなジェレミアが、ゾルダはずっと気に入らなかった。 「馬鹿だよね、アイツ。死んだら終わりだってのにさ」 「アンタとは気が合いそうだな、命を投げ捨てるのは阿呆のすることだぜ」 「ジェレミアも、五ェ門も、城戸も、次元も、蒼嶋も、ヴァンも、クーガーも…… どいつもこいつも馬鹿ばっかりだよ、命を何だと思ってるのさ」 自分の命以上に大切な物などない。 命とはたった一つの宝であり、どんな欲望もこれを対価とすることはできない。 金も、権力も、女も、命があるからこそ価値を持つ。 それを分かっていない奴は、命を対価にしてしまう奴は、どうしようもないほどに馬鹿なのだ。 「でも、俺やお前よりはマシな人間だ」 だが、その馬鹿は少しだけ眩しかった。 「いや、お前とも比べられたくないかな。正真正銘のクズのお前とはね」 多ジャンルバトルロワイアルのホームページにより、ゾルダは志々雄の情報を得ている。 そこに書き連ねられていた数々の悪行を見て、ゾルダは吐き気を覚えた。 弱肉強食を理由に人々を蹂躙する志々雄は、正真正銘の悪党である。 「お前が願いを叶えたら世界は滅茶苦茶になる、だから俺は死ぬわけにはいかない」 「アンタも弱肉強食の理に納得できない口か、聡明に見えたがどうやら買い被りだったようだな」 「いや、この世は弱肉強食だと思うよ。だから俺達みたいのがいるんだ」 ゾルダの言葉の真意を計りかねているのか、リュウガは言葉を返さない。 「弁護士ってのは弱い奴の味方なんだよ」 マグナバイザーの銃口をリュウガへと向ける。 「ああ、明治時代にはまだ弁護士って居なかったっけ」 「似たようなのはいたさ」 「そう。お前に今度会ったら言おうと思ってたんだけどさ、二十九にもなって世界征服とか恥ずかしくないの?」 「いい年してスーパー弁護士を名乗ってる爺(ジジイ)には言われたくないな」 「俺より百年以上も昔の土人がなに言ってるのさ 「そういやお前を倒したい理由を言ってなかったよね。一言で言うとな、気に入らないんだよ、お前」 「ハンッ、テメエにどう思われようが興味はねえが、その程度の力でこの俺に勝てるつもりか?」 「お前こそ、そんなにボロボロで大丈夫なの?」 リュウガの全身はクーガーの一撃で大きく傷付いている。 一方でゾルダの負傷は皆無に等しく、戦闘を始める前から大きな差が付いていた。 「テメエを相手にするのはちょうどいいハンデだと思ったが、そう言うならこいつを使わせてもらうぜ」 デッキから一枚のカードを抜き取るリュウガ。 そのまま見せつけるように掲げると、彼の周囲を疾風が吹き始める。 彼の手にあるのは、ナイトが所持していた疾風のサバイブカード。 ナイトのデッキが破壊された際に失敬していたのである。 変化した召喚器にカードを放り込むと、リュウガを覆うように竜巻が発生。 それが収まった時には、リュウガは再びサバイブ形態へと進化していた。 「もう一度聞いてやる。お前如きの力でこの志々雄真実に勝てるつもりか?」 刺のように鋭利な装甲を纏い、リュウガは言い放つ。 ヒノカグツチは無くとも、禍々しいまでの実力は健在だった。 「そのつもりだよ」 リュウガとの実力差など百も承知である。 だからこそ、ふてぶてしく笑う。 力で負けている上に気持ちでも負ければ、それこそ完全に勝ち目は無くなってしまう。 今でこそ落ちぶれてしまったが、ライダーバトルが始まった頃のゾルダは他のライダーを圧倒していた。 あの頃のゾルダに戻ることができれば、リュウガを撃破することができるかもしれない。 だから、今だけは仮面を被る。 ゾルダの仮面をきつく被り、目の前のライダーと戦う。 「ならその過剰過ぎる自信ごと斬り殺してやるよ」 最後のライダーバトルが幕を開ける。 時系列順で読む Back 叶えたい願い-ストレイト・クーガー Next 叶えたい願い-ヴァン 投下順で読む Back 叶えたい願い-ストレイト・クーガー Next 叶えたい願い-ヴァン 173 叶えたい願い-ストレイト・クーガー 志々雄真実 173 叶えたい願い-ヴァン ヴァン シャドームーン 翠星石 柊つかさ 北岡秀一 ストレイト・クーガー GAME OVER
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